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岡崎八丁通り     角久

琺瑯館を見学した後、帰り道だったので、寄り道をしてきました。
 
八丁味噌 角久の資料館を見学してきました。
  由来。。家康生誕の岡崎城より西に8丁はなれた八町村にて、
        味味噌を仕込み始めたため。
 八丁味噌を作っているのは、『角久』『まるや』2軒だそうです。
  住所も、岡崎市八帖町往還通 と、軒を並べています。


今回は、その、角久さんの工場を見学してきました。
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  20分おきに、従業員の方に案内していただきます。
  丁度私たちの前は、団体客の方でした。。。さて私達も見学です。
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 本社建物、蔵は、平成8年12月20日付けで、国の登録文化財になったそうです。
  黒塀と、漆喰塀のコントラストが、清潔感とレトロさで、見学していても気持ちよかった。
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  出番を待っている、樽です。
  大きいものです。
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  壁に立てかけて有るのは、樽の蓋だそうです。
  また、右隅奥に無造作に積まれた石は、味噌を漬けるときの重石だそうです。
  ここでも、出番を待っていました。
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  2006年NHKの朝の連続ドラマの「純情きらり」の舞台に、工場の一角を使ったそうです。
昭和初期の感じを出すために、
     味噌蔵(その名を「甲子蔵」)の照明を裸電球にしてありました。
     また、桶の箍は昭和初期は竹で作って有ったそうですが、
      今はその竹が手に入らないので、金で作ってあるそうです。
     そこで、NHKの大道具さんが、遠目TVで見て竹の様に見える箍を作られたそうです。
     その展示品に触れてみることができました。。。。指で押さえると、ボコ!!005.gif

   八丁味噌=大豆を蒸した物と食塩水だけで作る・・・
   赤だし味噌=八丁味噌に米麹を加えて作った、調理味噌・・・S32年より作られる


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琺瑯館の帰り。。ここにも、琺瑯看板が有りました。(*^_^*)




少し遅い昼食をとりました。
やっぱり、本場味噌煮込みうどん(名古屋名物)としました。

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PS;;甲子蔵について。。。
     甲子(ひのえ)の年に建てられた事から名付けられたそうです。
     甲子園球場の命名も同じ理由から付けられたそうです。
     1924年(大正13年)で同じ歳だそうです。。。。    
by hannzou0522 | 2008-04-26 13:58 | 鑑賞・見学