2008年 04月 26日
岡崎八丁通り 角久
八丁味噌 角久の資料館を見学してきました。
由来。。家康生誕の岡崎城より西に8丁はなれた八町村にて、
味味噌を仕込み始めたため。
八丁味噌を作っているのは、『角久』『まるや』2軒だそうです。
住所も、岡崎市八帖町往還通 と、軒を並べています。
今回は、その、角久さんの工場を見学してきました。
20分おきに、従業員の方に案内していただきます。
丁度私たちの前は、団体客の方でした。。。さて私達も見学です。
本社建物、蔵は、平成8年12月20日付けで、国の登録文化財になったそうです。
黒塀と、漆喰塀のコントラストが、清潔感とレトロさで、見学していても気持ちよかった。
出番を待っている、樽です。
大きいものです。
壁に立てかけて有るのは、樽の蓋だそうです。
また、右隅奥に無造作に積まれた石は、味噌を漬けるときの重石だそうです。
ここでも、出番を待っていました。
2006年NHKの朝の連続ドラマの「純情きらり」の舞台に、工場の一角を使ったそうです。
昭和初期の感じを出すために、
味噌蔵(その名を「甲子蔵」)の照明を裸電球にしてありました。
また、桶の箍は昭和初期は竹で作って有ったそうですが、
今はその竹が手に入らないので、金で作ってあるそうです。
そこで、NHKの大道具さんが、遠目TVで見て竹の様に見える箍を作られたそうです。
その展示品に触れてみることができました。。。。指で押さえると、ボコ!!
八丁味噌=大豆を蒸した物と食塩水だけで作る・・・
赤だし味噌=八丁味噌に米麹を加えて作った、調理味噌・・・S32年より作られる
琺瑯館の帰り。。ここにも、琺瑯看板が有りました。(*^_^*)
少し遅い昼食をとりました。
やっぱり、本場味噌煮込みうどん(名古屋名物)としました。
PS;;甲子蔵について。。。
甲子(ひのえ)の年に建てられた事から名付けられたそうです。
甲子園球場の命名も同じ理由から付けられたそうです。
1924年(大正13年)で同じ歳だそうです。。。。
by hannzou0522
| 2008-04-26 13:58
| 鑑賞・見学